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管理栄養士さん、薬剤師さんの前でお話しさせていただきました

~株式会社フォーラルにて~
1月25日
江東区にある株式会社フォーラルにて管理栄養士さん15名、薬剤師さん7名が集まって下さり『多職種連携のありかた』『言語聴覚士の視点』についてお話しさせていただきました。
多職種連携と世間でもよく言われているものの、例えば薬剤師さんや管理栄養士さんとも連携がよくとれているケースはどれほどあるでしょうか?かなり少ないかと思われます。
連携する為には相手の職種がどのような視点で仕事をされているかをまず知らないと、お互いどんな情報を相手に渡せばいいかがわからないだけなく、話そうという発想すらも難しくなります。
薬剤師さんだって調剤するだけが仕事じゃないんです!栄養士さんだってなんでも食事制限するんじゃないんです!言語聴覚士のことは名前すら知らない人も多いです(泣)。イメージを変えていきたい!
多職種の視点があれば支援の幅が広がります。リスク管理にも繋がります。
例えばこんなケースがありました。
ある仲間から報告を受けました。

「昨日から血圧の薬が変わったと家族から聞きましたが、今日測ったところ大きな変化はなかったです」

と。薬剤師さんなら、この話を聞いてすぐに気付くと思いますが、どんな薬を飲んでいるのか?まだあと数日は以前の薬の影響が身体に残っているのではないか?と思われませんかね。もし、薬とはそもそもどういうものかや、薬剤師さんはこういう所をチェックできる人達だという事を知っていればこのような報告にはならないでしょうし、「そうだ、薬剤師さんに確認しなきゃ。聞いてみよう!」という発想に至り、連携できたかと思います。
もしかしたら血圧の変動があるか気を付けて確認しなければならないのはもう数日後の事かもしれませんね。

他にもこんなケースがありました。
身体のリハビリしか受けていないケースの担当者会議に代理で行った時です。ケアマネージャーさんが「足の筋力が落ちてきたので理学療法士さんの回数を週1回から週2回に増やせないか」と検討されていました。大橋からはちょっと確認させてほしいことがありますと伝え、それまでデイサービスに行っている時にたびたび測っていた体重の推移や普段の食事の状況などを聞き取っていくとここ2年くらい、半年で2㎏ずつ痩せていっていることに気付きました。根本の食事を見直さなければ、このままだと筋トレしていってもエネルギーをより消費していくだけでよけいに痩せていくだけでなく、摂食嚥下も難しくなっていく可能性があると推測できたケースなんかもあります。栄養士さんであれば栄養状況の確認やどんなものを美味しく食べられるか摂れるかのアドバイスができるので栄養士の意見を聞きたいケースだと伝えさせてもらいました。
言語聴覚士もよく歯科医の嚥下と言語聴覚士の嚥下の違いってわからないと聞かれることがあります。『嚥下』とひとくくりに思われるので世間からはわかりづらいでしょうし、言語聴覚士は少ないですし、なかなかどういう視点を持っているかアピールできる機会がないことが心苦しいです。
食に関しては口腔の機能以外の影響がかかわることも多々ありますのでそういった視点についてもお話しさせていただきました。歯科医とSTと栄養士が一緒に連携してケースに入るととても心強いですよ。
今回、うちの職員も何人か連れていきましたが、看護師達もすぐに気軽に相談できる繋がりができて良かったと言っております。今後ともよろしくお願いします。

East所長・大橋三広
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Author:東京リハビリ訪問看護ステーション East
東京都墨田区・江東区を中心に訪問看護・リハビリを行っている訪問看護ステーションです。

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